2014年09月12日

年間生産頭数僅か20頭のパカパカファーム、G1馬を複数輩出

 『パカパカファーム』の代表を務めるのは、ハリー・スウィーニィさん。アイルランド人です。外国人ゆえに日本での牧場開設には苦労が多かったですが、ほとんどの人が『無理だ』言ったこのチャレンジを成功させます。


 "彼がここまで日本での開場にこだわった理由には「日本競馬のシステムの素晴らしさ」がある"と、以下の記事では書いていました。

-----引用 ここから-----
【競馬】パカパカファーム物語。 アイルランド人が日本の牧場経営に挑戦したワケ|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|競馬&格闘技 2012.10.21 河合力●文

 日本の競馬における賞金の高さは、世界でもトップクラス。さらに、競走馬の実績ごとに細かくクラス分けされた競走体系は、必ずしも一流の能力を持たない競走馬でも活躍の場が与えられるシステムになっている。つまり、あらゆる能力の馬が何年にもわたり、多かれ少なかれ賞金を稼ぐことができる。ここまで細かく完成されたシステムで競馬を行なう国は、世界中を探してもほとんどない。スウィーニィ氏は、そのシステムに大きなビジネスチャンスを感じたのだ。
http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/keiba_fight/2012/10/21/___split_5/
-----引用 ここまで-----

 これよりおもしろかったのは、"毎年生産されるサラブレッドの頭数は20頭前後"で、"中小規模と言えるパカパカファームが""毎年100頭以上を生産する大牧場が何十年かけても手に入れられない"ダービーのタイトルを、ディープブリランテによって僅か11年で得ることができたということです。(その前にはピンクカメオもNHKマイルCを勝っています)

-----引用 ここから-----
今、日本の競走馬生産市場は、繁栄を続ける『社台グループ』の独り勝ち状態。日本ダービーの勝ち馬は、2009〜2011年まで3年連続で社台グループの生産馬であり、今年も1着こそ譲ったものの、2〜4着までは社台グループ生産馬が独占。長年にわたり日本競馬を支えてきた『メジロ牧場』や『カントリー牧場』などの大規模牧場でさえも相次いで事業撤退を表明するなど、中小規模の牧場にとっては本当に厳しい戦いが続いている。
-----引用 ここまで-----

 パカパカファームは日本の非社台系牧場の「希望の星」といった感じ(ディープブリランテの所有は社台系)なのですが、ここでは「日々の馬のチェックや牧場のブランディング、独自の飼い葉(馬の飼料)の開発など、さまざまな面で工夫を重ねてきたんです」といったくらいしかわかりませんでした。
 さすがに企業秘密なんですかね。
posted by ウマシカ馬鹿 競馬ブログ at 16:52 | TrackBack(0) | 生産牧場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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