2015年10月24日

ラフィアンが牝馬の「マイネ」という冠名をやめていた理由

Our Pleasure 2013年10月号 ラフィアンターフマンクラブからのお知らせより

 ビッグレッドファームグループの広報誌はいつも遅れて、しかもバラバラに読んでいます。で、引退馬で冠名のついていない馬がいたのを不思議に思っていました。
 すると、それよりかなり前のこの号に冠名とりやめのお知らせが出ていました。

-----引用 ここから-----
冠名につきまして

 近年の競走馬名の傾向や、将来に繁殖入りする場合のことを考え、2012 年産(現1歳)以降の牝馬については、冠名(マイネ)を使用しないことといたしました。
 なお、牡馬の馬名については従来どおり冠名(マイネル)を継続いたします。
-----引用 ここまで-----

 何で?と不思議だったので検索してみると、牝馬を売却するために「マイネ」がついていると売れづらい、安くなるといった理由が推測されていました。
 あまり細かい説明がなかったものの、要するに「カッコ悪い」ってことですかね? マイネル軍団は好きですけど、確かに全然名前は良くありません。ついでに言うと、冠名以外もセンス良くないなぁと思いますが。
 ただ、売却でマイナスだというのなら、牡馬でも地方競馬の馬主に売る際に不利な気がしますけどね。

 あと、もう一つ理由を推測すると、ラフィアン出身だとわかりづらくするためというもの。
 なぜダメなのか?と言うと、ラフィアンは良血馬ではない馬を走らせるというイメージが強すぎるためです。
 これだと牡馬を廃止しない理由も説明できますね。地方競馬で走らせる分には、血統はあまり気にせずちゃんと走ってくれればそれでいいんですが、繁殖入りとなると実力だけでなく、血統背景も重要になってきます。
 戦績悪かったり、未出走でも血統が良ければ、評価がプラスになるわけですので、逆もまたしかりというわけです。

 今検索すると、こっちの方で解釈している方がいました。

-----引用 ここから-----
まーくの一口馬主と競馬の日々 消え行く冠名 2015/06/16 09:42

なぜ牝馬だけ冠名をやめるのかと理由を調べると繁殖入りに何か影響があったようです。
マイネルは、正直言えば高額な良血が多いクラブではありません。
安い馬をたくさん鍛えて走らせるというイメージの強いクラブです。
つまり、繁殖牝馬になったときに、マイネルという冠名の牝馬の子というだけで何か良血ではない安い馬のイメージになる、それが馬の売れ行きや価格に影響するということだと推測します。
-----引用 ここまで-----

 競馬ライターの人がこの件で書いてくれると一番信頼できるんですが、とりあえず、ここらへんの線で判断すべきでしょうね。
 なお、格好悪い冠名があるクラブはたいへん不満が強いので、一口馬主集めの点で有利にするというのも、マイネ廃止の理由の一つとして多少影響があったかもしれません。

posted by ウマシカ馬鹿 競馬ブログ at 13:13 | TrackBack(0) | 馬主 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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